2006年12月22日

科目名:目本社会システム論(経済学)

1 アダム・スミスの「見えぎる手」の働きについて述ペよ。
2 限界学派についで詳細に述ベよ。
3 市場経済における政府の役割について述ベよ。
4 消費者の効用が最大化されるためには、消費しようとしているすべての消費財・サービスの限界効用が均等化される必要があるといわれるが、その理由を説明せよ。
5 無差別曲線は、右下がりで原点に凸なスムースな曲線として描かれるが、無差別曲線は何故交叉しないのであろうか。図形を描き、騨細に説明せよ。
6 まず価格・消費曲線を図解し、価格-消費曲線からある財・サービスの個別需要曲線を、図形を用いて導出し、一般に個別需要曲線が右下がりになることを説明せよ。
7 需要の交叉価格弾力性(交叉弾力性)がマイナスの場合とプラスの場合では、問題にしている2種類の財・サービスの間の関係が異なるが、マイナスとプラスではそれら2種類の財・サービスの問にはどのような違いがあるのであろうか。そして、プラスとマイナスの関係にある財・サービスとしてどのような財・サービスを具体的にあげることができるであろうか。
8 すべての企業が同質的なある生産物を生産し、短期的に利潤がプラスであるとき、新規企業の参入が自由に行われるならば、新規企業の参入によって、長期的には利潤がゼロの水準にまで低下し、それは長期平均費用の最低点で生産が行われることを意味するということを、図形を用いて説明せよ。
9 L.ワルラスの市場調整過程とA.マーシャルの市場調整過程を説明せよ。
10 まず、バレー卜最適の概念を説明し、バレート最適が達成されるための条件を説明せよ。図形を用いて説明してもよい。
11 完全競争企業と独占企業を比較すると、効率的生産は前者のケースで、非効率な生産は後者のケースで行われるということを消費者余剰と生産者余剰の概念を用いて図解せよ。
12 反応曲線を用いて、クールノーの複占モデルを説明せよ。
13 国民所得の三面等価を説明せよ。
14 J.M.ケインズの「有効需要の原理」を説明せよ。
15 J.M.ケインズの投資乗数を説明せよ。
16 「古典派でば節約(貯蓄)は美徳である」と説明されているが、ケインズが「節約(貯蓄)は必ずしも美徳ではない」と主張して以来、このようなケインズの考え方は「節約のパラドックス」と呼ばれているが、「節約のパラドックス」はどのような場合に生ずるのかを説明せよ。
17 ケインズの均衡国民所得の決定を45度線図形を用いて説明せよ。ただし、総需要の構成要素は、消費、投資、政府支出、輸出そして輸入とする。また、これらの総需要の構成要素の変化は、国民所得にどのような影響を与えると考えられるかを述べよ。
18 IS=LM曲線図形を用いて、
(1)利子率と国民所得の同時均衡を説明し、
(2)中央銀行が貨幣供給量を増加させると、利子率と国民所得にどのようなことが生じるかを説明し、
また(1)のケースを出発点として
(3)政府支出を増加させると、利子率と国民所得にどのようなことが生じるかを説明せよ。
ただし、IS曲線は右下がりで、LM曲線は右上がりと仮定する。

19 まず、ハロッド=ドーマー型の経済成長理論と新古典派型の成長理論を説明し、それらの経済成長理論の相違点を説明せよ。
20 ある2つの国(A,B)が2種類の生産物(x,y)を生産しており、A国はどちらの生産物の生産においてもB国の生産に対して絶対優位を持っていると仮定しよう。しかしそのような場合でさえ、それら2国間で貿易を行うことによって、両国の経済厚生を高める余地があるということを、数値例を設定し、比較優位の概念を用いて説明せよ。



Posted by okh at 19:45│Comments(0)
 
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