2006年12月22日

マクロ経済学

1 次の2つの間に答えなさい。
①GNPと国民所得を定義しなさい。
②GNPの問題点を書きなさい。
2 次の2つの間に答えなさい。
①生産面のGNPを定義しなさい。
②分配面のGNPを定義しなさい。
3 総資産の形態を分類・整理しなさい。
4 次の2つの間に答えなさい。
①ラスパイレス物価指数とバーシェ物価指数を、数式を用いながら定義しなさい。
②両者の相違点を明らかにしなさい。

5 45度線図を用いて均衡GNPの決定理論を説明しなさい。
6 乗数過程を、無限等比級数を用いて説明しなさい(記号は各自適当に定義すること)。
7 乗数過程を、45度線図を用いて説明しなさい。
8 消費関数について、以下の3つの間に答えなさい。ただし、Y:所得、C:消費、c:限界消費性向、C0;基礎消費(一定)、I0;民間投資(一定)とする。
①消費閲数が次の式によって表されるものとする。
C=C0+cY
この式の意味を説明しなさい.
②消費関数を図示したものが図-1であったとする。基礎消費が上昇した場合と、基礎消費C0=0の場合の消費関数を図示しなさい。(解答用紙に図-1と同じ図を描き、そこに答を書き入れること。前者の答にのみ(ア)と書くこと。)
③ 限界消費性向が、c=1である場合と、c=0である場合の消費関数を描きなさい。(解答用紙に図-1と同じ図を描き、そこに答を書き入れること。c=1の答にのみ(ア)と書くこと。)
9 均衡GNPの決定について次の3つの計算をしなさい。
① 均衡GNPの導出
記号をY:所得、C:消費、c:限界消費性向、C0:基礎消費(一定)、I0:民間投資(一定)とする。
均衡条件 Y=C+I
消費関数 C=C0+cY
投資関数 I=I0
これらの式より均衡GNP(Y*)を求めなさい。
② ①で求めた式を用いて、c=0.6、C0=l00、I0=l40とした場合の均衡GNPを求めなさい。
③ c=0.6、C0=100の下で、均衡GNPを1000に引き上げるには、民間投資をいくらにすれば良いかを計算によって求めなさい。
10 均衡予算乗数の定理を、式を用いて説明しなさい(記号は適当に定義すること)。
11 次の3つの計算をしなさい。
① IS曲線を導出しなさい。ただし、Y:所得、C:消費、c:限界消費性向、C0:基礎消費(一定)、I:民間投資、r:利子率、a:係数(>0)とする。
均衡条件 Y=C+I
消費関数 C=C0+cY
投資関数 I=I0-ar
これらの式よりIS曲線を表す式を導出しなさい。ただし、r=・・・のように左辺をrにして求めること。
② LM曲線を導出しなさい。ただし、Y:所得、M:実質貨幣供給(-定)、L:貨幣需要、k:マーシャルのk(>0)、b:係数(>0)、r:利子率とする。
均衡条件  L=M
貨幣需要   L=kY-br
これらの式よりLM曲線を表す式を導出しなさい。ただし、r=・・・のように左辺をrにして求めること。
③ 均衡GNP(Y*)を求めなさい。
12 次の2つの計算をし、IS曲線とLM曲線を導出しなさい。(途中の計算を書くこと。)
① IS曲線の導出
記号をY:所得、C:消費、I:民間投資、G:政府支出(一定)、T:所得税、r:利子率と定義する。

均衡条件 Y=C+I+G
消費関数 C=120+0.5(Y-T)
租税関数 T=64+0.2Y
投資関数 I=250-4r
政府支出 G=l50

これらの式よりIS曲線を表す式を導出しなさい。ただし、r=・・・のように左辺をrにして求めなさい。
②LM曲線の導出
記号をY:所得、L:貨幣需要、M:実質貨幣供給(-定)、r:利子率と定義する。
均衡条件 L=M
貨幣供給 M=l50
貨幣需要 L=0.2Y-5r

これらの式よりLM曲線を表す式を導出しなさい。ただし、 r=・・・のように左辺をrにして求めること。


13 次の3つの間に答えなさい。なお、必ず計算過程も記述するように。
IS曲線
均衡条件 Y=C十I
消費関数 C=C0+cY
投資関数 I=I0-ar
LM曲線
均衡条件 M=L
貨幣需要 L=kY-br
ただし、Y:所得、C:消費、c:限界消費性向、C0:基礎消費←定)、I:民間投資、r:利子率、M:実質貨幣供給(一定)、L:貨幣需要、k:マーシャルのk(>0)、a、b:係数(>0)とする。
① 均衡GNP(Y*)を求めなさぃ。
② 均衡利子率(r*)を求めなさい。
③ c=0.6、a=8、b=4、k=04、C0=360、I=440、M=200とした場合の、均衡GNPを求めなさい。

14 IS-LM曲線を用いて、財政政策、金融政策、ポリシー・ミックスの3つの有効性を、図を用いながら説明しなさい。

15 クラウディング・アウトが発生するケースと発生しないケースを、IS-LM曲線を用いながら説明しなさい。
16 マンデル=フレミング・モデルによる財政・金融政策を、図を用いながら説明しなさい。
17 固定為替相場制の下で、国際間の資本移動が完全な場合の財政・金融政策を、図を用いながら説明しなさい。

18 次の2つの間に答えなさい。
① オープン‐マクロ経済におけるIS曲線を導出しなさい。ただし、Y:所得、C:消費、c:限界消費性向、C0:墓礎消費(一定)、I0:民間投資、XM:純輸出、e:名目為替レート、a、m、n:係数とする。

均衡条件 Y=C+I+XM
消費関数 C=C0+cY
投資関数 I=I0-ar
純輸出関数 XM=XM0-mY+ne (m>0、n>0)
② 開放経済の場合と閉鎖経済の場合の、IS曲線の相違点を簡単に書きなさい。


19 短期の為替変動とJカーブ効果についてまとめなさい。
20 次の2つの間に答えなさい。
① IS-LM曲線を用いて総需要曲線を導出しなさい。
② IS曲線およびLM曲線のシフトを介して、総需要曲線がどのようにシフトするかを図説しなさい。



Posted by okh at 19:51│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。